タイトルがいかついので、冒頭に可愛い写真を入れてみてます。
はてなブログを始めて、初週にたった4投稿したのみで、1カ月以上経ってしまった。
直近の「変な夢を見た」でも書いたのだが、適応障害の診断が下り、その後割とすぐに仕事にいけなくなってしまってうつ状態の診断が下った。ここ1カ月体調が下り坂でブログどころではなくなっていたのだ。
そして今月ついに休職に至った。休職して3週間が経とうという所だが、一向に回復の兆しはない。毎日深夜に訳もなく泣いては、鼻炎持ちなので鼻が詰まって眠れずに朝を迎え、ヴァンパイアのごとく朝日に怯えながら布団に籠り、いつの間にか気を失う。起きるのはもちろん夕方で、見事なまでの昼夜逆転生活を送っている。週に1、2回服薬と気合で治すのだが、その日からまた狂う。
起きているときも、重力に逆らう事すら困難で、布団に横になって天井を眺める。天井を眺めると嫌な思い出が噴き出すので、それにフタをするためにYoutubeを眺める。
頭が回らなくて何一つ面白くないのだが、理解できない難しい講義を聴いている時ほど眠くなるのと同じで、いつの間にか数十分眠れていたりなどする。機械の読み上げ音声のものを流しっぱなしにして、脳みそに文字を通してぼんやりしている。
私は最近鬱になったわけではなく、7、8年ほど前にこの病に罹り、そこから定期的に落ち込んだり回復したりしている。なので、どん底を何度も経験したかなり冷静な自分もいて、もう嫌だと泣きわめく私に「こういう時ほど『ポレポレ』だ」と言い聞かせてくれている。
『ポレポレ』とはスワヒリ語で「ゆっくりゆっくり」という意味だ。
私がこの言葉を知ったのは、「ポレポレ英文読解プロセス50」という学参からだ。高校時代の英語の先生が激推ししていた参考書である。私はADHDを持っていて、分厚い参考書を通読するという方法が不得意だったので、この本には随分お世話になった。「ポレポレ」という名前と、象の生写真付きのインパクトある参考書だ。それでいて中身は結構高度である。
ふと思い出して検索してみたら、著者である西きょうじ先生が93個の動画にわたってこの本の解説をしていた。これ、無料で見ていいのか・・・すごい時代になったものだ・・・
閑話休題、私が「焦ってはだめだ」と思ったのには次のような理由がある。
うつを発症してから今まで、うつ→焦って復帰→うつを繰り返してきただけであることに改めて気づいた。これは8年間知見を溜めたからこそ、周期性を見いだせたのだとポジティブに考えている。そして、この繰り返しは、ひとえに根本的な問題の解決から逃げ続けた結果であることが明らかになってきた。
精神状態としては今は過去のうつ状態の中ではまだマシな方なのであるが、諸々の根本的な解決をするべきだと休職に踏み切った。
今後、このブログ内で、【休職日記】と題して、休職中の課題である私の病気や障害にまつわるエトセトラを書いていこうと思う。整理しなければ解決に向かわないが、なにせ自分のためには頑張れないのだ。だからここに公開することを目標として整理していこうと思う。
私は今、一人ぼっちで家に引き籠っている。一人は楽で、でも寂しい。同じく一人が寂しい方いらっしゃったら、自分語りでもよいのでコメント待っています。
悲壮感ある内容を書くことになりそうなのだが、私は結構ポジティブ人間なので、あまり心配はしすぎないで欲しい。しんだりは絶対にしないという自信がある。
ということで、興味がある方はぜひお付き合いいただけると幸いに思います。
なんだか、自分が発達障害だと診断が下ってから頻繁に、小学生の時の怖い学年主任が「障害を"持っている"というな!持っているものは手放せる!手放せないものなんだから”ある”と言え!」とブチ切れていたことを思い出す。当時から「どうでもよくないか?」と思っていたのでこんな大人になってもまだ覚えているのだが、当事者となった(わかった)今こそ、それに対して「まじでくそどうでもいいな」と思う。
障害について、教えるべきことはそれ以外にたくさんある。それに持ってるだけだって手放せないものなんてこの世にいくらでもあるんだからさ。